【Hanes®︎3枚組パック無地白Tまとめ】赤・青・金ラベルを1年間着てみた!洗濯・乾燥機による縮みや生地の経年変化を比較レビュー!
Hanes®︎について
Hanes®は1901年に設立された100年以上のアンダーウェアを製造している歴史ある会社です。
特にTシャツが有名で今回紹介する3枚組パックTシャツ以外にも様々なTシャツを販売しています。
- BEEFY-T®︎
- Hanes T-SHIRT SHIRO®
- Hanes Japan Fit®
- Hanes PREMIUM Japan Fit®
また、Tシャツだけでなく、タンクトップやボクサーパンツ、ソックス、女性用アンダーウェアなども作っています。
公式オンラインストアで購入できるのはもちろん、Amazonや楽天市場、ドン・キホーテなどのディスカウントストアや衣料品店にも置いてあることが多く、手軽に購入できるのが良いですね。
Hanes®︎3枚組パックTシャツとは?
3枚組パックTシャツはHanes®︎を代表するTシャツで70年以上作り続けられています。

- 3枚組のセット販売
- カラーはホワイトのみ
- サイズはS・M・L・XL
- 赤・青ラベルはクルーネック・Vネックあり
- 金ラベルはクルーネックのみ
ヘインズのマルチパックを代表するアイテム「3P-T」
Hanes®︎ホームページ
ヘインズのマルチパックを代表するアイテム「3P-T」は、「毎日着る身近なアイテムだからこそ、リーズナブルな価格でまとめ買いしたい」という要望に応え、1947年に誕生しました。
1年着用後の生地・サイズ・シルエットを比較
1年間着用した3枚組パックTシャツの生地・サイズ・シルエットを比較してみました。
生地を比較
1年間着用した3枚組パックTシャツの生地を比較してみました。
ほぼ毎日、日替わりで着用していたので100日以上着用し、100回以上は洗濯しています。
赤ラベル
赤ラベルの生地はコットン100%の生地が使用されており、着心地がとても柔らかいのが特徴です。

1年間の着用や洗濯によってそれなりに生地に変化があり、インナーや部屋着としてであれば着れるかな?という印象です。

着始めた当初は「すぐにダメになってしまうかな?」と思いましたが、予想していたよりも耐久性があり、コストパフォーマンスは良かったですね。
青ラベル
青ラベルの生地はコットン75%・ポリエステル25%の混紡生地が採用されており、ドライな着心地が特徴です。

1年間の着用によって多少の毛玉が気になりますが、大きな生地の変化はなく、まだまだ着れるという印象です。

ポリエステルを混紡しているため、伸び縮みに強く、乾燥機にかけてもシワになりにくいのも良かったですね。
金ラベル
金ラベルの生地は2種類の太さの糸を組み合わせたコットン100%の交編生地が使用されており、抜群の着心地です。

1年間着用した同じコットン100%の赤ラベルと比較しても生地の劣化は明らかに少なく、まだまだ着れそうです。

若干割高ではありますが、高品質で耐久性も高いので着心地を求める方や1年間以上の着用を想定している方にはオススメですね。
サイズを比較
1年間着用した3枚組パックTシャツのサイズを比較してみました。
特に気を使わずに着用したら洗濯し、屋外に干したり乾燥機も利用しています。
赤ラベル
赤ラベルはコットン100%生地のため、洗濯・乾燥を繰り返すとサイズが変化します。
3種類の中で最もサイズ変化が大きかったのが赤ラベルです。
開封時
- 着丈67cm
- 身幅46.5cm
- 肩幅43cm
- 袖丈19cm
1年間着用後
- 着丈65cm(-2cm)
- 身幅44cm(-2.5cm)
- 肩幅44cm(+1cm)
- 袖丈17cm(-2cm)
※開封時・1年間着用後ともに実寸です。
全体的に縮みがみられ、最大で2.5cm程度縮むのでゆったりと着用したい方は1サイズ上げて購入するのがオススメです。
青ラベル
青ラベルはコットンを75%配合しているため、洗濯・乾燥を繰り返すとサイズが変化します。
ただし、ポリエステル25%含むので変化は少なめで3種類の中で最もサイズの変化が少ないのが青ラベルでした。
開封時
- 着丈66cm
- 身幅45.5cm
- 肩幅40.5cm
- 袖丈20cm
1年間着用後
- 着丈65cm(-1cm)
- 身幅44.5cm(-1cm)
- 肩幅40.5cm(±0cm)
- 袖丈19cm(-1cm)
※開封時・1年間着用後ともに実寸です。
最大で1cm程度の縮みが出てきますが、サイズの変化はほとんど無いと言って良いと思います。
サイズ変化を気にせずに購入できるのが青ラベルの特徴ですね。
金ラベル
金ラベルはコットン100%生地のため、洗濯・乾燥を繰り返すとサイズが変化します。
赤ラベルの次にサイズが変化したのが金ラベルです。
開封時
- 着丈67cm
- 身幅46.5cm
- 肩幅43cm
- 袖丈19cm
1年間着用後
- 着丈65cm(-2cm)
- 身幅45.5cm(-1cm)
- 肩幅44cm(+1cm)
- 袖丈18.5cm(-0.5cm)
※開封時・1年間着用後ともに実寸です。
着丈に2cm程度の縮みが出てきますので、着丈の縮みを見越してサイズを選ぶと良いでしょう。
シルエットを比較
1年間着用した3枚組パックTシャツのシルエットを比較してみました。
赤ラベル
赤ラベルは柔らかい生地なので着用に伴って襟元や裾のシルエットが変化してきました。

特に襟元のシルエットの変化が大きく、一定期間着用することで「クタッ」としてきますが、これは好き嫌いが分かれそうですね。

ホームページにも「着こむほどに出る独特のクタリ感」と紹介されており、昔ながらの雰囲気が楽しめるようなTシャツが欲しい方には赤ラベルがオススメです。
青ラベル
青ラベルはポリエステルを混紡しているため、シルエットは最も少ない変化でした。

特に襟元や裾はほとんど伸びず、予想を上回る耐久性でしたね。

シルエットが崩れにくいTシャツが欲しい方は青ラベルがオススメです。
金ラベル
金ラベルはコットン100%の生地ではありますが、シルエットの変化が比較的少なく、耐久性があります。

100%コットンということを考慮すると襟元や裾もしっかりしており、1年間の着用による変化はそれほど無かったですね。

この辺りは同じコットン100%の赤ラベルと比較しても価格差以上の品質の差を感じられるので、着心地と見た目の両方を重視する方には金ラベルがオススメです。
少し気になる点…
1年間着てみて少し気になった点を挙げてみます。
赤ラベル|襟・裾の伸び

赤ラベルはホームページにも「着こむほどに出る独特のクタリ感」と紹介されており、好き嫌いが分かれる部分ですね。
襟や裾が「クタッ」としてきた時に「良い経年変化と捉えるか?ただ着古されたと捉えるか?」によって評価が分かれそうです。
型崩れの少ないTシャツを求めている方にはHanes BEEFY-Tがオススメです。
青ラベル|生地の毛玉

青ラベルはポリエステルを混紡しているため、多少の毛玉は避けて通れないですね。
その反面、型崩れが少ないので「どちらをとるか?」といった感じでしょうか。
毛玉が気になる方はコットン100%のTシャツの方がオススメですね。
金ラベル|価格?
金ラベルに気になる点はほとんどなく、強いて言うなら…価格?という感じですね。
赤ラベル・青ラベルと比較して1枚当たり200円~300円の価格差があり、それをどう考えるか?といった感じでしょうか。
ただ、金ラベルの品質は高く、価格差を考えても妥当もしくはそれ以上だと感じられますね。
まとめ
3枚組パックTシャツを1年間着てみて紹介しました。
『用途に合わせて3種類から選べる』オススメのTシャツです。
コスパも高いのでぜひ着てみて下さいね。




