アロマクリームとは？
アロマオイル（精油）とクリーム基材を混ぜてスキンケアのなかで香りを楽しむ方法です。
自分の好みに合わせてアロマオイルをブレンドすることで様々な香りのクリームを簡単に作れます。
アロマクリームを手作りする方法はいくつかありますが、今回紹介する方法が最も簡単で入門にはオススメです。
ボディクリームだけでなく、アロマオイルの希釈濃度に注意することでフェイスクリームも作ることができますよ！
アロマクリームの作り方
ここではアロマクリームの作り方を解説します。
準備するもの
アロマクリームを作るためには下記のものを準備しましょう。
- アロマオイル※1（1～6滴）※2
- ボディ用（6滴まで）
- フェイス用（1～3滴）
- クリーム基材（30ml）
- ガラス棒
- 遮光性ガラス容器（30ml）
- 計量スプーン
※1精油またはエッセンシャルオイルを選ぶ
※2用途に合わせて滴数を調整（1滴=0.05ml）
15mlのクリームであれば0.5倍の材料で作成することができます。
作り方の手順
手順は至って簡単です。
遮光性ガラス容器にクリーム基材を30ml（大さじ2）入れます。
クリーム基材に適量のアロマオイルを入れてガラス棒でよく混ぜます。
完成です。スキンケアを楽しみましょう！
オススメのブレンド
目的に合わせてアロマオイルをブレンドしてみましょう。
慣れてきたらブレンドの割合を変えたり、別のアロマオイルを追加したりしてみましょう。
スッキリ・リフレッシュ
- グレープフルーツ
- ユーカリ・レモン
- サイプレス
リラックス
- ラベンダー
- ベルガモット
- バジル
アンチエイジング
- フランキンセンス
- ゼラニウム
- イランイラン
失敗しないためには？
ここではアロマクリームを作るうえで失敗しないために抑えておくべきポイントを解説します。
アロマオイルの希釈濃度を守る
アロマクリームを自作する際にはアロマオイルの希釈濃度を守るようにしましょう。
特にボディやフェイスといった直接皮膚に使用する場合には注意が必要です。
下記の希釈濃度を参考に作るようにしてください。
希釈濃度を守っていても皮膚刺激性の強いアロマオイルを使用したり、皮膚に合わない場合もありますので少量ずつ試していきましょう。
エッセンシャルオイルを使う
アロマクリームを自作する場合には必ずエッセンシャルオイルを使用するようにしましょう。
アロマオイルやポプリオイルといったものの中には合成香料が含まれている商品があり、合成香料が含まれている商品はアロマテラピーには向いていません。
下記のような「AEAJ表示基準適合認定精油」を選ぶのがオススメです。
遮光ガラス製の容器に入れる
アロマクリームを自作した場合には遮光性ガラス容器に入れて保管しましょう。
遮光性を持つガラス容器は茶・青・緑などの色がついていることが一般的です。
プラスチック素材ではアロマオイルによって溶け出してしまうことがあります。
遮光性の無いガラス容器では紫外線によって成分が変化する場合があります。
価格は少し上がりますが遮光ガラス容器にて保管するようにしましょう。
1～2週間で使い切る
アロマクリームを自作した場合、保存料が入っていないため1～2週間で使い切るようにしましょう。
遮光性ガラス容器で冷暗所に保管していても長期間使用するのは避けましょう。
まとめ
簡単にできるアロマクリームの作り方を紹介しました。
アロマテラピーを手軽に楽しめますので是非チャレンジしてみてください！
